広島大学家政学研究会は、人間生活系コースの同窓会組織です。
人間生活系コースは、平成元年東広島キャンパスに移転するまで、広島市千田町、豊田郡安浦町（現呉市）、福山市に足跡を残しています。同窓会では、福山キャンパス近くを流れる芦田川に由来する「あしだ」という会報を毎年発行して情報共有を行っています。
昭和20年に開校された広島女子高等師範学校の卒業生（女高師1回：昭和24年卒業～女高師4回：昭和27年）から、広島大学教育学部福山分校家政科2年課程修了生（大修1回：昭和26年修了～大修7回：昭和32年修了）、教育学部高等学校教育科家政科専攻卒業生（大1回：昭和28年卒～大15回：昭和42年卒）教育学部高等学校教員養成課程家政科専攻卒業生（大16回：昭和43年卒～大29回：昭和56年卒）、教育学部教科教育学科家政教育学専修卒業生（大30回：昭和57年卒～大52回：平成16年卒）、教育学部第四類（生涯発達教育系）人間生活系コース卒業生（大53回：平成17年卒～）まで、約2,000人の同窓生から組織されています。
地区会活動・学年活動・研究室活動など、世代を超えたコミュニケーションを行い、会員相互のネットワークを広げ、会員個々のキャリア活動を応援するとともに母校の発展をはかるための組織です。

◆キャリアデザインフォーラム・・・コースの在校生全員が卒業生である同窓の先輩から、仕事の楽しさ、厳しさ、就職活動等について話を聞き、進路について考える場です。コースの教員、同窓会幹事も同席する行事です。

◆幹事会・・・各学年の代表幹事・地区会組織の代表が集う同窓会総会・親睦会です。
平成28年度には60周年記念行事を開催しました。