教員紹介

第一線で活躍する先生たち

人間生活教育学
  • 瀧日滋野 教授/写真
    瀧日滋野 准教授
    Shino Takihi
    地域とつながる家庭科教育の効果・意義に関する研究
    地域と協働する家庭科教育のカリキュラムについて研究しています。多世代交流を軸とした授業における学習者側の効果だけでなく、他の世代への効果や地域とつながる授業の生涯発達的な意義についても検討しています。 他教科や他分野の研究者との共同研究を通して、家庭科教育・家政教育の社会貢献のあり方について追究しています。

    家政教育を専門的かつ総合的に学ぶことで、改めて「生活とは何か」を考え、深めていくことができます。何も意識しなければ進んでいく日常生活を、ぜひ実践する側・教える側の視点からじっくり見つめてください。“生活は人なり”とも言えるように、生活を追求していくいことは自らの人間性や価値観、教育観につながっていくと思います。

    主な担当授業
    家庭科教育論 / 家庭科教材構成論 / 家庭科教育演習 / 家庭科教育課題演習
食生活科学
  • 松原主典 准教授
    松原主典 教授
    Kiminori Matsubara
    食品及びビタミン類の生理機能に関する研究
    生命活動の維持に食は欠かせないものです。さらに近年は、適切な食習慣により健康を維持することに高い関心が集まっています。
    私たちの研究室では、疾病のリスクを下げる食品機能成分について研究を進めています。
    また、国内外の食教育に関する情報を収集し、時代に即した食教育についても研究を進めています。

    食に関わる内容は科学的内容から文化的内容まで多岐にわたります。どのような観点から食に関心を持って学習を始めても、それぞれの内容がつながっていることに気付くと思います。さらに深く学習すると、他の分野にもつながっていることに気付き、食の面白さが増すと思います。

    主な担当授業
    食生活概論 / 食生活栄養学 / 食品科学 / 食品材料学 / 食物学実験 / 食生活課題演習
  • 冨永美穂子 准教授
    冨永美穂子 准教授
    Mihoko Tominaga
    食材の物性や嗜好性、分子調理に関する研究
    おいしさの要因を明らかにするために調理加工した食材などがどのような特徴をもっているか、機器分析とヒトの評価とを合わせて研究しています。
    近年、料理が分子レベルで研究されるようになり、科学者とシェフが協働しておいしい料理の開発がなされるようになってきました。通常は液体、固体などの形状で食する料理を球状、泡状、シート状など、従来とは異なる形状に変えることにより見た目や風味、食感などを変化させる新しい料理についても研究しています。

    家政教育学プログラムは、いかに幸福感をもちながら人生を営んでいくかを追究することができる学問分野と思います。人の生き方は多様であり、価値観も異なりますが、私たちのよりよい将来のあり方について共に学んでいきましょう!

    主な担当授業
    食生活概論 / 調理科学 / 食文化論 / 調理学実習基礎 / 調理学実習応用
衣生活科学
  • 村上かおり 准教授/写真
    村上かおり 教授
    Kaori Murakami
    衣服選択に関わる衣生活情報に関する研究
    人は多くの衣服の中から、心身ともに快適な衣服を選んで、着装しています。その選択過程には、さまざまな衣生活情報が関わっています。
    それらの関係性を分析することによって、衣生活の質の向上に寄与できるよう研究を行っています。また、得られた知見を衣生活教育に展開するための研究も進めています。

    衣服は布から作られます。同じ布でも色柄・素材・デザインなどの要素の違いによって出来上がる衣服の種類は無限です。また同じ衣服でも着る人によってイメージも異なります。こんな「衣服」の面白さについて、さまざまな視点から一緒に追究しましょう。

    主な担当授業
    衣生活概論 / 衣生活環境論 / 衣生活デザイン論 / 衣生活科学演習 / 衣生活実践演習 / 衣生活課題演習
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