研究活動

研究・取り組み

地域に根ざした大学としての役割/人間生活教育学の専門家を育てる

人間生活系コースでは、地域に根ざした大学として、大学間、産学官の連携を重視した研究体制を整え、またすぐれた研究成果を社会に還元するために、研究活動を行なっております。
変化の激しい現代社会に生きる私たちにとって、生涯発達の視点に立ち、生活と環境の相互作用のあり方を再考することが課題とされています。
また、私たちのQuality of Life(生活の質)を向上させていくために、個人がどのように生きるべきかが問われています。このような課題を追究し、将来の社会の礎となる人間生活教育学の専門家を育てることを目指して、人間生活系コースでは多角的な視点から幅広い教育を行い、人間生活をアカデミックに探究できる場を提供しています。
また、各教員も専門分野の研究に励み、豊かな教育を推し進めることができるように日々努力しています。

教員の研究活動について

氏 名 専門分野/研究内容/職名・学位/社会貢献活動/研究実績/著書など
鈴木 明子
【Akiko Suzuki】
【専門分野】
人間生活教育学
【研究内容】
家庭科教育における直接体験の意義と指導方法に関する研究
【職名・学位】
教授/博士(教育学)
【社会貢献活動】
家庭科教育の実践的・体験的活動の意義を追究し、学習者の分析、教材の実験的検討、授業の調査研究等を通して、学習者の変容を解明し有効な指導方法の検討を行ってきた。
北欧での授業や教材のリサーチ、他教科研究者との共同研究を通して、家庭科の教科構成原理の探究や家庭科教員養成プログラムの実証的検討も行っている。
平成20年度小学校指導要領改訂作業(家庭)、及び国立教育政策研究所企画調査等に関わった。小・中・高等学校の家庭科研究会、授業研修会等にも参加し、教育現場の先生方とともに、家庭科の発展に力を注いでいる。
【主な著書・論文】
◆『生活実践と結ぶ家庭科教育の発展』(共著)「子どもの学びを方向づける直接体験」大学教育出版/2004
◆『教育実践力をつける家庭科教育法』(共著)「子どもの生活実態と家庭科」「生活実践と家庭科の内容-消費生活と衣生活-」大学教育出版/2011
◆縫製技能の指導法に関する研究-動作分析および生理的分析による検討を中心に-(学位論文)広島大学/2001
◆児童・生徒の家庭生活における意思決定の背景(第1~3報)
◆日本家庭科教育学会誌49/2006
◆フィンランドの教員養成における教育職能形成の実態-クラフト科教育の教員養成事例から-
◆日本教科教育学会誌32-1/2009
◆我が国の義務教育における『ものづくり教育』に対する学習者の意識(第1、2報)日本教科教育学会誌34・5/2011-2012
今川 真治
【Shinji Imakawa】
【専門分野】
人間発達科学
【研究内容】
人の生涯発達に関する行動学的研究
【職名・学位】
教授/博士(人間科学)
【社会貢献活動】
◇岡山県井原市社会福祉協議会/2011夏のボランティア体験事前研修会/「人とのふれあいから学ぶこと」の講師を務めました。
◇広島県立広高等学校模擬授業/「かわいらしさの秘密−赤ちゃんはなぜかわいいのか−」の講師を務めました。(2012)
◇中高大連携公開講座2013(広島県立庄原格致高校)、中高大連携公開講座2014(広島県立向原高校)/「大学で何を学ぶか」の講師を務めました。
◇東広島市教育委員会・東広島市学校保健会研修/「子別れを考える~子どもの自立と親の自立」の講師を務めました。(2014)
【主な著書・論文】
◆Development of co-feeding relationships in immature free-ranging Japanese monkeys(Macaca fuscata)、Primates(1988)
◆Playmate relationships of immature free-ranging Japanese monkeys at Katsuyama(Macaca fuscata)、Primates(1990)
◆グループホームにおける認知症高齢者の徘徊・外出行動の分析−、広島大学大学院教育学研究科紀要(2006)
◆グループホームにおける認知症高齢者の屋内徘徊行動の分析−職員の対応と屋内徘徊との関係−、広島大学大学院教育学研究科紀要(2007)
◆幼稚園4歳齢児の言語コミュニケーションスキルと集団遊び場面における相互交渉、広島大学大学院教育学研究科紀要(2008)
◆養育者のきょうだい間調整方略と幼稚園における幼児の対人行動との関係、広島大学大学院教育学研究科紀要(2010)
◆大学2年女子学生の調理行動の分析、広島大学大学院教育学研究科紀要(2012)
◆広告看板の文字はどのような飲食店をイメージさせるか?、広島大学大学院教育学研究科紀要(2016)
◆恋愛や結婚に関する親とのコミュニケーションと大学生の結婚観との関連、広島大学大学院教育学研究科紀要(2017)
◆女子大学生の量産型ファッションに対する意識と態度、広島大学大学院教育学研究科紀要(2018)
高田 宏
【Hiroshi Takata】
【専門分野】
住生活科学
【研究内容】
生活行為と住環境計画に関する研究
【職名・学位】
准教授/博士(工学)
【主な著書・論文】
◆「住宅におけるCO2ヒートポンプ式給湯機の稼働実態と性能評価に関する研究(第4報)」空気調和・衛生工学会論文集No.205/2014
◆「住宅におけるCO2ヒートポンプ式給湯機の稼働実態と性能評価に関する研究(第3報)」空気調和・衛生工学会論文集No.191/2013
◆「高齢者居住住宅における庭利用に関する実態調査」広島大学大学院教育学研究科紀要第二部第59号/2011
◆「家庭における水資源の有効活用に関する一考察」広島大学大学院教育学研究科紀要第二部第55号/2007
◆「モンテカルロシミュレーションによる集合住宅の給水・給湯負荷算定法に関する検討」日本建築学会環境系論文集No.578/2004
松原 主典
【Kiminori Matsubara】
【専門分野】
食生活科学
【研究内容】
食品及びビタミン類の生理機能に関する研究
【職名・学位】
教授/博士(農学)
【社会貢献活動】
◇文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(広島県立西条農業高等学校)の指導H27~現在
◇文部科学省スーパーサイエンスハイスクール・SSH(広島県立西条農業高等学校)の研究指導H27〜現在
◇科学技術振興機構グローバルサイエンスキャンパス・GSCでの高校生の研究指導H30〜現在
【主な著書・論文】
◆Cytotoxic and anti-angiogenic activities of rotenoids from the stems of Derris trifoliate. Mittraphab, Y., Ngamrojanavanich, N., Shimizu, K., Matsubara, K., Pudhom, K. Planta Medica, 2018, in press.
◆松原主典・柴田紗知・味八木茂, 食品機能成分による加齢性疾患の予防効果, 地域ケアリング, 2018, 20, 82-85.
◆The delaying effect of alpha-glycerophosphocholine on senescence, transthyretin deposition and osteoarthritis in senescence-accelerated mouse prone 8 mice. Matsubara, K., Okuda, M., Shibata, S., Miyaki, S., Ohkubo, T., Izu, H., Fujii, T. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 2018, in press
◆松原主典・柴田紗知・味八木茂, 食品機能成分による加齢性疾患の予防効果, 細胞, 2017, 49, 28-31.
◆Carnosic acid protects starvation-induced SH-SY5Y cell death through Erk1/2 and Akt pathways, autophagy, and FoxO3a. Shibata, S., Ishitobi, H., Miyaki, S., Kawaoka, T., Kayashima, T., Matsubara, K. Int. J. Food Sci. Nutr., 2016, 67, 977-982
◆Inhibitory effects of pisiferic acid on angiogenesis and lymphangiogenesis. Shibata, S., Yatagai, M., Tateishi, Y., Matsubara, K. Planta Med. Int. Open, 2016, DOI: 10.1055/s-0042-107801.
◆Anti-diabetic effect of S-adenosylmethionine and alpha- glycerophosphocholine in KK-Ay mice. Izu, H., Okuda, M., Shibata, S., Miyaki, S., Ohkubo, T., Fujii, T., Matsubara, K. Biosci. Biotechnol. Biochem., 2019, in press.
◆Carnosic acid attenuates cartilage degeneration through induction of heme oxygenase-1 in human articular chondrocytes. Ishitobi,H., Sanada,Y., Kato, Y., Ikuta,Y., Shibata, S., Yamasaki,S., Lotz, M., Matsubara,K., Miyaki,S., Adachi, N. Eur. J. Pharmacol., 2018, 830, 1-8.
◆Cytotoxic and anti-angiogenic activities of rotenoids from the stems of Derris trifoliate. Mittraphab, Y., Ngamrojanavanich, N., Shimizu, K., Matsubara, K., Pudhom, K. Planta Medica, 2018, 84, 779-785.
◆松原主典・柴田紗知・味八木茂, 食品機能成分による加齢性疾患の予防効果, 地域ケアリング, 2018, 20, 82-85.
◆The delaying effect of alpha-glycerophosphocholine on senescence, transthyretin deposition and osteoarthritis in senescence-accelerated mouse prone 8 mice. Matsubara, K., Okuda, M., Shibata, S., Miyaki, S., Ohkubo, T., Izu, H., Fujii, T. Biosci. Biotechnol. Biochem., 2018, 82, 647-653.
◆松原主典・柴田紗知・味八木茂, 食品機能成分による加齢性疾患の予防効果, 細胞, 2017, 49, 28-31.
◆Carnosic acid protects starvation-induced SH-SY5Y cell death through Erk1/2 and Akt pathways, autophagy, and FoxO3a. Shibata, S., Ishitobi, H., Miyaki, S., Kawaoka, T., Kayashima, T., Matsubara, K. Int. J. Food Sci. Nutr., 2016, 67, 977-982.
◆Inhibitory effects of pisiferic acid on angiogenesis and lymphangiogenesis. Shibata, S., Yatagai, M., Tateishi, Y., Matsubara, K. Planta Med. Int. Open, 2016, 3, e31-e34.
冨永 美穂子
【Mihoko Tominaga】
【専門分野】
調理科学
【研究内容】
食材の物性や嗜好性、分子調理に関する研究
【職名・学位】
准教授/博士(学術)
【社会貢献活動】
◇日本調理科学会「伝え継ぐ 日本の家庭料理」長崎県著作委員、責任者(2014年度~現在)
◇長崎県内地域公開講座講師 (2010年度以降、2~4回/年度)
◇長崎県食育推進県民会議委員 (2016,2017年度)、島原市食育推進会議委員(2017年度)
◇文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(長崎県立長崎南高等学校)の指導・支援 (2012~2017年度)
【主な著書・論文】
◆西日本の甘藷の切干しの呼称と分布状況-かんころを中心として-,日本調理科学会誌, 50, pp.254-263, 2017
◆Characterization of flavor component in Japanese instant soup stocks ‘dashi', International Journal of Gastronomy and Food Science, 9, pp.55-61,2017
◆Difference in self-assessment regarding eating behaviors among female university students living in Japan, Korea and Austria, Food and Nutrition Sciences, 3(12), pp.1673-1681, 2012
◆An association analysis between mitochondrial DNA A10398G polymorphism and temperament in Japanese young adults, PLoS ONE, 4, e7763, 2009
◆Molecular analysis of an inactive aflatoxin biosynthesis gene cluster in Aspergillus oryzae RIB strains, Applied and Environmental Microbiology, 72(1), pp.484-490, 2006
村上 かおり
【Kaori Murakami】
【専門分野】
衣生活科学
【研究内容】
衣服選択に関わる衣生活情報に関する研究
【職名・学位】
教授/博士(学術)
【社会貢献活動】
◇2017年度中高大連携公開講座(広島県立三次高校)「大学で何を学ぶか」講師
【主な著書・論文】
◆The relationship between muscular activities and sensory tests when wearing jackets: Analyses by each activity of daily living, International Journal of Home Economics, Vol.10, Issue 1, pp.111-120 (2017)
◆Extraction of Adult Men's 3D-Body Image Derived from Men’s and Women’s Groups in Japan for Wear Selection Support Information , , IFHE Proceedings, Publish full paper in Web, pp.1- 19 (2016 Web掲載)
◆女子大学生のファストファッションに対する消費行動,第59巻,第2号, pp. 61- 68 (2016),日本衣服学会誌
◆女子大学生の環境配慮意識と衣生活における環境配慮行動の関係-環境配慮行動の要因連関モデルの検討による分析-,第59巻,第1号 pp.21- 32,日本衣服学会誌(2015)
◆「ファッショナブル衣生活-選び・着て・装い・管理する情報の提供-」三重大学出版会,pp-28-35,87,108-109/2014
◆Relationships between Design Images and Korean Adult Women's Fashion Consciousness Investigated Using 3D-Garment Simulations, Jpn. Res. Assn. Text. End-Uses., Vol.52, No.5,pp.298-310/2011
金崎 悠
【Yu Kanasaki】
【専門分野】
人間生活教育学/コロイド科学
【研究内容】
コロイド科学から見たよりよい生活とその教育に関する研究
【職名・学位】
助教/博士(学術)
【主な著書・論文】
◆Effect of solute aggregation on solubilization, S. Shimizu and Y. N. Kanasaki, Journal of Molecular Liquids, 274(15), pp. 209-214, 2019.
◆水晶振動子を用いた洗浄現象の動的解析, 金崎 悠, 後藤 景子, 日本女性科学者の会学術誌, 18(1), pp. 1-11, 2017.
◆Application of quartz crystal microbalance as a tool for detergency evaluation of fatty acid soil in aqueous system, Y. Kanasaki, Y. Kobayashi, and K. Gotoh, Journal of Oleo Science, 65(10), pp. 835-842, 2016.
◆Dynamic analysis of the removal of fatty acid from a PET surface using a quartz crystal microbalance, Y. Kanasaki, Y. Kobayashi, and K. Gotoh Journal of Surfactants and Detergents, 19(3), pp. 627-636, 2016.
◆Comparison of cleaning power between alcohol ethoxylates or methyl ester ethylates having different EO chain lengths and a common anionic surfactant, Y. Nagai, N. Togawa, Y. Tagawa, and K. Gotoh, Tenside Surfactants Detergents, 51(2), pp.113-118, 2014.
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