学べる分野【人間生活教育学】

人間生活教育学

人間生活教育学
  • 概要
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  • 研究室紹介
概要
人間生活教育学/授業風景

生涯活動システムの中で人間生活教育をとらえ、その望ましい在り方や教育・学習方法について探究します。

人間生活教育学分野では、人間生活教育を広く生涯教育システムの中で捉え、小・中・高等学校における家庭科教育をはじめとして、新しい時代の要求に対応した望ましい人間生活教育の在り方、教育方法について探究しています。
現代社会において主体的に人間生活を営むためには、男女ともに生活にかかわる確かな認識と技術を習得するとともに、将来を展望した創造的能力を必要とします。どんな時代にも変わらない生活の本質は何なのか、また、変化する未来社会に対応するためには、どのような生活能力を身につけるべきか。
人間生活教育のよって立つ理論的基盤や歴史的背景あるいは海外の事情などを調べた上で、新しいカリキュラム・教材・指導法を開発し、実際に授業実践をして検証します。このようにして、成長し続ける優れた家庭科教師および人間生活教育学を深く追究する研究者の育成をしています。

授業紹介

『人間生活教育学』ではこんな授業をしています。

家庭科授業論Ⅱ/授業風景

家庭科授業論
家庭科の授業実践に必要な指導方法や教材研究の方法、また授業分析の手法について学びます。

人間生活(家庭科)教育演習/授業風景

家庭科教育演習
教育実習を目前に、模擬授業を通して授業実践力及び教材研究力の向上を目指します。実践的・体験的な活動、問題解決的な思考過程の授業への位置づけ方について学びます。

『人間生活教育学』分野の授業

人間生活(家庭科)教育概論/家庭科教育論/家庭科教材構成論/家庭科授業論/家庭科教育方法・評価論/ 家庭科教育演習/人間生活教育史
教員紹介
  • >鈴木明子 教授/写真
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    鈴木明子 教授
    Akiko Suzuki
    主な担当授業
    家庭科教育論 / 家庭科教材構成論 / 家庭科教育演習 / 家庭科教育課題演習
    主な研究内容

    「家庭科教育における直接体験の意義と指導方法に関する研究」

    家庭科教育の実践的・体験的活動の意義を追究し、学習者の分析、教材の実験的検討、授業の調査研究等を通して、学習者の変容を解明し有効な指導方法を検討してきました。
    北欧での授業や教材のリサーチ、他教科研究者との共同研究を通して、家庭科の教科構成原理の探究や家庭科教員養成プログラムの実証的検討も行っています。

研究室の紹介
  • 人間生活教育方法学研究室/写真
    人間生活教育方法学 研究室
    どんな研究をしていますか?
    私たちの研究室では、人間生活教育や学校教育(家庭科)における学習方法・指導方法について研究を行っています。子どもの生活課題を見つめ、生活実践や授業実践を通して、新しいカリキュラム・教材・指導法を開発しています。現職の先生との関わりも多く、実際の教育現場の話を聞くことができ、教育実践力が身に付きます。
    将来の夢・ビジョンなど
    大学で4年間学んだことを生かして香川県の高校家庭科教員になります。大学の授業で学んだ知識や技能を基盤として、教師として教育実践力を身に付けていきたいです。 特別支援学校の家庭科教員を目指して、特別支援専攻科へ進学します。家庭科は生徒の生活自立を支援する教科の一つとして、特別支援教育に貢献できると考えています。
    私は、「弁当の日」に着目し、家庭科教育の中で獲得した知識と技術などを実際に活用するための能力を育成する、実践的・体験的な学習活動のあり方について研究しています。家庭科の調理・製作実習における安全指導について研究しています。研究を進める中で実際に現職の先生方とお話しすることができ、教職への意欲につながりました。人間生活教育方法学研究室で家庭科について学びを深めてみませんか(*^^*)
  • 人間生活教育方法学研究室(院生)/写真
    人間生活教育方法学 研究室(院生)
    どんな研究をしていますか?
    私たちの研究室では、「家庭科教員養成における教科観の構築に関する研究」「母親の子育て観と子どもの生活技能習得との関係に関する研究」「中学校及び高等学校家庭科における着装学習の在り方に関する研究―被服と自己の表出との関係性―」「「社会人基礎力」育成を図る高等学校家庭科専門教育における題材開発」「高等学校家庭科における社会形成能力を育成するカリキュラムの開発」などが最近のテーマです。
    将来の夢・ビジョンなど
    私たちは、よりよい家庭科教育を推進するため、日々研究に励んでいます。将来教員や研究者を目指す立場、現職教員の立場、社会人や親の立場など、様々な視点から家庭科の意義やあり方について追究しています。そして、家庭科教育を通じて、児童・生徒にほんものの「生きる力」を育みたいと考えています。
    研究と聞くと、とても難しいことをしていると思う人もいるかもしれません。しかし、研究は、「自分が疑問に思ったことを追究する」作業です。苦しい時もありますが、「納得の星」が見えた瞬間楽しい作業に変わります。みなさんも、わからないことをそのままにしておくのではなく、研究を通して答えを探してみませんか。
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