学べる分野【住生活科学】

住生活科学

住生活科学
  • 概要
  • 授業紹介
  • 教員紹介
  • 研究室紹介
概要
住生活科学/授業風景

住生活科学分野では、住空間と人間、それを取り巻く社会や自然環境とのかかわりを中心として、快適な住空間や住まい方を探究します。

住生活科学分野では、生活の舞台となる住まいなどの住空間とそこに生活する人間、さらにそれを取り巻く社会や自然環境とのかかわりを中心として、快適な住空間や住まい方について探究します。
私たちにとって、住まいは安らぎとくつろぎを与える場であり、住まいから外に出ても、安心して快適に遊んだり学んだり働いたりできる場であることが理想の住空間です。しかし、複雑化した現代社会においては、その理想の住空間を脅かす様々な課題が山積しています。
また、自然環境の変化によって、省エネルギーや省資源の視点から、住まいなどに対するハード面での性能向上と、環境に配慮した住まい方といった生活者に対するソフト面での改善が求められています。
住居学分野の授業科目では、快適な住空間とは何か、環境に配慮した住まい方とは何かを考えるための基礎的な知識・技能を学び、課題解決のための科学的・総合的に考える力を身につけることを目指しています。

授業紹介

『住生活科学』ではこんな授業をしています。

設計製図/授業風景

住宅設計演習
住居に対する自分の想いを表現できるように製図法を習得します。人に伝える技能として教材開発や教材研究に役立ちます。

住居環境学/授業風景

住生活環境論
住居内外の光環境・音環境・熱環境・空気環境・水環境などについて科学的視点で考え、快適で安全な住居環境について学びます。

『住生活科学』分野の授業

住生活概論/住生活環境論/住生活計画論/住居設計演習
教員紹介
  • 高田宏 准教授/写真
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    高田宏 准教授
    Hiroshi Takata
    主な担当授業
    住生活概論 / 住生活環境論 / 住生活計画論 / 住宅設計演習 / 住生活課題演習
    主な研究内容

    「生活行為と住環境計画に関する研究」

    環境に配慮した生活が求められる現代において、快適な住空間とは何か、快適な住まい方とは何かを求めて研究しています。
    住居の中には様々な家電機器や設備がありますが、自然環境と共生し、かつ快適で安全な生活を送るために、私たちはどのような住居や設備を選び、どのように使用していけば良いのかについて、科学的に探求しています。

研究室の紹介
  • 住居環境学研究室/写真
    住居環境学 研究室
    どんな研究をしていますか?
    私たちの研究室では、住まいの環境や環境に配慮した生活行動について研究しています。私たちは家庭における子どもの省エネ行動の実態に関する研究を行っています。住宅でのエネルギー・水使用量の実測調査、居住者に対する省エネや生活行動に関するアンケート調査から、特に子どもに着目して家庭での省エネ行動の実態を明らかにしていきます。
    将来の夢・ビジョンなど
    卒業研究を通して、専門的な知識はもちろん論理的に思考する力や情報処理能力が身に付きました。ここで身に付いたこれらの力を生かして、社会に出ても様々なことに取り組んでいきたいです。
    住居環境学研究室では、住まいに関することなら何でも研究できます。私たちがいつも生活する住居についてもっと深く研究したい人、ぜひ住居環境学研究室で学んでください!
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